特集・コラム
かわいい京都おみくじ
京都には、神社やお寺がたくさんあります。
初詣だけでなく拝観した時はついつい引きたくなる「おみくじ」
ほとんどが、ひいた御籤棒(みくじぼう)に書かれた番号の紙籤をいただくものですが、縁を結ぶ・神様や仏様に悪い運を転じてもらう・悪い運をとどめておいてもらうと言う事で、その場に結んで帰る事も多いなか!
ルックスも可愛い、持って帰って飾りたくなる変りみくじをご紹介したいと思います。
おみくじの歴史
・ おみくじの吉凶の順番
神社やお寺によって、おみくじの吉凶の数などはさまざまですが、代表的な語句を挙げてみましょう。
◦大吉(だいきち)
◦吉(きち)
◦中吉(ちゅうきち)
◦小吉(しょうきち)
◦半吉(はんきち)
◦末吉(すえきち)
◦末小吉(すえしょうきち)
◦平(たいら)
◦凶(きょう)
◦小凶(しょうきょう)
◦半凶(はんきょう)
◦末凶(すえきょう)
◦大凶(だいきょう)
この順番によいとされています。
しかし、順番は絶対的ではなく、神社やお寺によってさまざまです。
ですから、吉の位置がもっと下がる場合もあります。
基本的には、赤字のものが中心となっています。
大吉 - 吉 - 中吉 ― 小吉 ― 半吉 - 凶
おみくじというのは、神様や仏様からのメッセージです。
おみくじに書かれていることが良い意味でしたらお守りのように、悪い意味でしたら自分への戒めとしてお財布などに入れて持ち帰ります。ふとした時に読み返すと、より良いそうです。
これは、吉凶に関わらず神様から頂いた大切なものは身につけて持ち歩くのが本来の形、と言われていることからきています。
おみくじをお財布に入れて持ち歩いて、お財布や鞄に入れて大切に保管して下さい。
おみくじが必要なくなった時は、感謝の意を込めて神社に収めましょう。(必ずしもおみくじを引いた神社じゃなくても良いようです。
変りみくじ
・岡崎神社
うさぎ神社ともいわれる岡崎神社には、狛犬ならぬ狛うさぎ、うさぎみくじ、うさぎお守り、月を仰ぐうさぎの像などなど・・・
あちこちにうさぎがいっぱい!
・市比賣神社
こちらの神社には願掛けにもなると評判のかわいい姫みくじがあります。御神井「天之真名井」は奉納された姫みくじでいっぱいです。
その他の京都のかわりみくじはこちら!
・うま ・・・上賀茂神社
・とら ・・・建仁寺両側院
・しか ・・・大原野神社
・はと ・・・石清水八幡宮
・うし ・・・菅原院、文字天満宮
・りす ・・・平野神社
・きつね・・・荒木神社
・十二支・・・下鴨神社
・毘沙門天・・建仁寺両側院
・天狗 ・・・由岐神社
・秀吉くん・・高台寺
・ねねちゃん・・・高台寺
・和歌みくじ・・・今宮神社
(十二単のお姫様が描かれ、源氏物語に出てくる和歌が書かれている。)
・和歌みくじ・・・梨木神社
(万葉集やなしの片枝などから花の詞が選ばれ、四季折々の花のイラストが描かれている。)
皆様、可愛い京都のおみくじ達を表でまとめて見ましたがいかがでしたでしょうか?
レンタル着物岡本からでも近い所は沢山ありますので、京都と言えば着物・神社仏閣、神社仏閣と言えばおみくじやお守り。散策がてらいかがですか?「よろしゅおすえ~!」(笑)
まだまだ、載せきれないおみくじも有りますが今回はこのへんで…
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