特集・コラム
着物の防寒対策 寒い日はあったかアイテムで楽しくお出かけ
10月に入り澄み切った空に心も晴れ晴れとしてきました。
秋は着物のベストシーズンです。
心地よい秋風に当たりながら着物を着てここ京都を観光してみてはいかがでしょうか。
京都には歴史ある神社仏閣はもちろん観光スポットもたくさんあります。
着物を着て写真を撮れば忘れられない思い出になるでしょう。
ただ晩秋から冬の寒い時期になると、着物は襟元、袖口、裾から風が入ってきてどうしてもスースーしてしまいます。
寒さを感じると楽しさも半減してしまいます。
でも大丈夫。あったかアイテムを使ってポイントさえ押さえれば、寒いときでも楽しくおでかけできます。
ここでは基本的な防寒対策をご紹介します。
あったかおすすめアイテム インナー
着物の下に着物用肌着だけでは寒いので、インナーシャツやレギンスを着用します。
女性の場合は着物の衣紋(後ろ襟の部分)から見えないように襟の大きく開いた七分丈くらいのものを、男性の場合は襟から見えないようにVネックのものを着ましょう。レギンスは普段はいているものでかまいません。
足の冷えから体を守りましょう。
あったかおすすめアイテム アウター
寒くなったら着物の上に道行、道中着、羽織などを着ます。
また着物用のベルベットやウール、カシミヤなどのコートもあります。
コーディネートを楽しみながら、TPOに合わせてお出かけを楽しんでください。
※道行、道中着は訪問時玄関先で脱ぎますが、羽織は室内で着ていてもかまいません。
あったかおすすめアイテム 首元
着物は衣紋を抜いて着るので、首元が冷えてしまいます。大判ストールやショールをふんわり巻いて直接風が当たらないようにしましょう。また膝掛にもなるので便利です。
男性は普段使っているマフラーでかまいません。上手に使って寒くないようにしましょう。
あったかおすすめアイテム 手首
着物は袖口が広いため肘から手首にかけて冷えてしまうので手袋をしましょう。
手袋は肘まであるロング手袋をすれば完璧です。
代わりにアームウォーマーと普通の手袋の組み合わせでも大丈夫です。
あったかおすすめアイテム 足首
レギンスをはいていると階段を上がる時に見えてしまいます。少しあげておくと今度は足首が冷えてしまいます。その時は和装ストッキングや足袋の下履きとしてロング丈足袋インナーがおすすめです。足袋は普通のものでよいですが、冬用の裏起毛足袋もあります。
さむがり屋さんにはぴったりです。
冬こそ重ね着の楽しい季節です。
寒い日には工夫して快適に着物を楽しみましょう。
レンタル着物岡本では秋冬シーズンにはショールや羽織をご用意しております。
ショールが有料のレンタル店が多いなか、レンタル着物岡本ではショール全プラン無料!男性用マフラーも無料!羽織は本格装いプラン・学割プラン・DECOCOプラン無料!になっております。
その他のプランはプラス料金のレンタルとなっておりますので、是非ご利用ください。
10月22日レンタル着物岡本伏見稲荷店OPEN!
千本鳥居で有名な伏見稲荷大社まで徒歩すぐ、京都駅から5分のJR稲荷駅からも徒歩すぐです。
お出かけもお帰りも大変便利です。
皆様のご来店をお待ちしています。
【この記事の著者】
レンタル着物岡本 祇園店
〒605-0072 京都市東山区鷲尾町523
TEL: 075-531-7890
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