京都の和菓子・洋菓子には味の美味しさはさる事ながら、見た目の
美しさにもこだわった逸品が、数多く眠っています。
 
そこで今回は、京都でオススメの和菓子＆洋菓子が食べられるお店を
数々の中から四季別して８店厳選してご紹介します。

春と言えば桜餅ですね！
桜餅には、関東の「長命寺」と、関西の「道明寺」の大きく分けて2種類あることは有名です。
どちらの桜餅にも巻かれている葉は塩漬けにすることで香り成分が作られ、
なんとも言えない香りを楽しむことが出来ます。
桜の葉には水を清潔で綺麗な状態にすると信じられ江戸時代に腐ることを防ぐため桜餅に
巻くようになったと言われています。

高級料亭のお土産として誕生して60数年
塩漬けされた二枚の葉で包れた白い桜餅
道明寺は本来の色をそのまま生かした優しい色合い餅特有の弾力とほどけるような優しい食感を併せ持ち、上品な甘さのこし餡がしっとりとなじみます。そのやわらかな味わいは塩漬けされた桜葉によって引きたてられ、口いっぱいに桜の葉の香りが広がります。

【鶴弥寿】
住所　 京都市右京区嵯峨天龍寺車道町30
電話　 075-862-0860
京都嵐山 御菓子司 鶴屋寿【店舗紹介】 (sakuramochi.jp)

いちごと言えば冬が旬とを思われる方も多いと思いますが、3月から5月頃まで楽しめる春の果実です。
千寿堂さんは 北区の紫竹で30年以上、地元で愛される昔ながらの和菓子屋さんです。
あんこにクリーム・少し酸味のあるいちごの絶妙なバランスが、また食べたくなるほど絶品ないちご大福です。
定番の粒あん・こしあん・白あん・クリームチーズなど種類も豊富で、 ほかにも季節に合わせてミカンが入ったり 栃もち や桜餅・最中など季節により少しづつ商品の種類も変わるそうです。

【 千寿堂 】
住所　 〒603-8427 京都市北区紫竹上緑町22-2
電話　 075-491-3068

京都老舗 料亭の菊乃井さんがプロデュースする無碍山房。
レンタル着物岡本祇園店のすぐ傍にあります。
入店すると大きな窓がありそこから見えるお庭はとても風情があります。
できたての本わらび餅は温かく、きな粉、黒蜜と一緒に
漆のお盆にのせられ老舗らしさを感じることができました。
ひとつまみとってきな粉にくぐらせ黒蜜をまとわせると、
きな粉と黒蜜の甘さが口いっぱいに広がりとても美味しいわらび餅です✨

【菊乃井 無碍山房】
住所　 〒605-0072 京都府京都市東山区鷲尾町５２４
電話　075-561-0015
菊乃井 無碍山房 - 時雨弁当と喫茶の店 (gorp.jp)

水無月（みなづき）は、京都発祥の和菓子の一つ。
京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があります。

こちらの水無月は、三角に等分に切られた外郎（ういろう）でとても柔らかくもちもちした食感、三角形の上には程よい硬さと私好みの甘さの小豆がぎっしりと詰められ 、最高のタイミングでいただくと至福のひとときが得られます。

鳴海餅京都は水無月の他にも名物のお赤飯は本当に美味しく一度食べると何度も欲しくなります♪

【鳴海餅 本店】
住所　 〒602-8138 京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283番地
電話　 075-841-3080
明治八年創業　鳴海餅本店-公式サイト (narumi-mochi.jp)

秋の京都には和から洋までバラエティ豊かに揃うけれど、
これだけは絶対外せない！！という、
“丹波栗🌰”を使用している人気店はこちら・・✨

注文してから作り出す極細のモンブラン。丹波栗を贅沢に使用しています。
24時間かけて焼かれたメレンゲの上にモンブランが山のように盛り付けられます
モンブランの内部が層になっていて下から順番に、メレンゲ、スポンジ、マロンクリーム、生クリームとなっています。
細さ1ミリの錦糸モンブランで溶けるような口どけが特徴で、全体的に甘さは控えめなのがあっても食べやすいモンブランです！

【 和栗専門 紗織 】
住所　 〒600-8014 京都市下京区木屋町高辻上る和泉屋町170-1
電話　 075-365-5559
【公式】京都　モンブラン専門店 紗織 さをり (wagurisenmon-saori.com)

京都土産の定番、竹取物語。
「竹取物語」に使われている栗と黒豆はすべて国産です。
その中でも大きさ、糖度、形にこだわり、厳しい審査をクリアしたもののみを使用。
上品に味付けした甘露煮に合うラム酒、そして柚子が隠し味です。
それぞれの配合比率をなんども試行錯誤してたどり着いたのが現在の「竹取物語」だそう。
手に取った時のずっしり感、どこを切っても具！これぞ食べ応え抜群です。
そしてお口に広がる和素材とパウンドケーキのマリアージュは、
京洋菓子司ジュヴァンセルの名物とも言えます。
大切な方へのギフトや手土産にいかがでしょうか・・♡

【ジュヴァンセル 祇園店 スイーツカフェ 】
住所　 〒605-0821 京都市東山区八坂鳥居前南入清井町482 京ばんビル2F
電話　 075-551-1511
祇園店 スイーツカフェ | 京洋菓子司ジュヴァンセル (jouvencelle.jp)

冬に人気のあるメニューのひとつ、アツアツのおぜんざい。
粒あんに丸餅が2個はいっています。
丸餅は焼き目の香ばしさがあり、柔らかくよく伸びますが、歯切れが良いおもち。
お餅は毎日つきたてで絶品です。中村軒では全て厳選した国産の素材を使っていらっしゃるとのことで、おぜんざいのあんも一粒一粒がしっかりしています。
寒い冬の季節に温かいおぜんざい。体に染み渡ること間違いなしです！

【御菓子司 中村軒】
住所　 〒615-8021  京都市西京区桂浅原町61
電話　075-381-2650
京都 桂 和菓子の中村軒（なかむらけん） (nakamuraken.co.jp)

たい焼きは14時から注文可能で売り切れ次第終了という人気メニューです！
半分に割ると、自家製さつまいも餡、そしてクリームチーズがたっぷり！　
クリーミーで塩気のあるクリームチーズが、ほくほくとしたさつまいも餡の甘味をよりいっそう引き立てています。
想像通り端っこの部分が香ばしくておいしい！
生地にバターをのせて溶かし、アイスをのせればあつあつひんやりの幸せ食感を楽しめます。
テイクアウト可能なメニューのマルニたい焼き、マルニ抹茶たい焼き、マルニきなこたい焼きは食べ歩きにもお勧めです。

【マルニカフェ】
住所　 〒600-8440 京都市下京区五条通新町西入西錺屋町25 つくるビル 2F
電話　 075-344-0155
URL：http://tsukuru-bldg.com/cafe/

今回ご紹介しました京都で一押しの、
四季の和菓子＆洋菓子はいかがでしたでしょうか。
レンタル着物で楽しむ京都散策プランに是非、ご参考ください♬
京都の絶品✨和菓子＆洋菓子をお楽しみください！

【この記事の著者】
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