本日もたくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました
日に日に暖かくなって桜の開花ももうそろそろ🌸
お花見するのが待ち遠しいですね
お花見の由来について調べてみると
奈良時代に貴族が始めた行事と伝えられており
当初は中国から伝わった梅の花を観賞していたそうです
平安時代には嵯峨天皇が神泉苑で「花宴の節」を開き
歌に詠まれる花も梅から桜へと変わっていきました
安土桃山時代には、武士たちが花見をするようになり
特に豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」や「吉野の花見」は有名で
吉野にはおよそ5,000人、醍醐寺には1,000人以上が参加したそうです
徳川家康や前田利家など、当時の名将たちも集まり
盛大な宴だったようです
江戸時代になると、花見は庶民の楽しみとなり
オオシマサクラとエドヒガンを改良した「吉野桜」が誕生します
この吉野桜は、現在の東京都豊島区にあった「染井村」で
植木職人の手によって作られたといわれており
奈良県にある吉野の山桜と区別するため
のちに「ソメイヨシノ」と呼ばれるようになり
現在のソメイヨシノの始まりとされています
なにはともあれお花見は楽しいもの
二条城や東寺、醍醐寺、蹴上、南禅寺など
桜の見どころ満載の京都
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