本日も沢山のお客様にご来店いただきありがとうございます。
とても綺麗に晴れ渡った散策日和の1日となりました。
小正月も終わり、あわただしい年末年始も過ぎて穏やかに日常を過ごす方も多いのではないでしょうか。
京都の街も、様々な行事がひと段落して
観光客の皆さまも少しゆったりとした気分で街を巡っておられるように思います。
京都の冬は雪こそあまりありませんが、なかなか寒いと言われることも多いです。
着物を着た時にはどんな防寒がオススメ?という質問もよくいただきますので
今日は楽しく京都の街を着物で散策する為の防寒対策をご紹介します。
■インナー
着物は長襦袢、着物、足元は足袋に草履、という姿です。
もちろん上に重ねる羽織もありますが、防寒するならば『長襦袢の中』です!
まずは肌に1番近いインナーを裏起毛などの防寒インナーにしましょう。
ただし、女性の場合着物の後側の襟が開いていて首が見えるようになっているため、
襟の大きく開いた物を選ばれることをオススメします。
襟のつまったものは温かいのですが、着物姿の時にインナーが覗いてしまうことも。
また、男性は後側は見えないのですが、前側の襟合わせから覗いてしまうことがあるので
丸首ではなくVネックがオススメです!
そして男性も女性も着物は巻きスカート状態の為、
足の防寒にレギンスかトレンカがオススメです。
タイツでは足袋が履けないのでご注意を。
■手袋
着物の袖口は広く開いているので、手元や手首が冷えてしまいがち。
手袋やアームカバーがオススメです。
女性は少しエレガントなデザインの物を選ばれると、着物に合わせた時にオシャレですよ。
■足袋インナーまたは足袋ソックス
足袋は指先が親指とそれ以外とで分かれているので、タイツを重ねることができません。
でも足元の冷えが苦手な方も多いですよね。
そんな方には足袋インナーや足袋ソックスがオススメです。
足袋の内側に履いて、上から足袋を重ねれば外からは見えず防寒できます。
足袋インナーは和装アイテムなので、足袋ソックスか五本指ソックスの方が気軽に手に入るかと思います。
柄物は足袋を重ねても柄が透けて見えてしまうので、無地の物がいいでしょう。
首元の防寒にはショールやマフラー!
こちらはレンタル着物岡本がご用意していますのでお出かけの際にお気軽にご利用ください。
冬でも着物ならではの防寒で温かくして楽しく散策してくださいね。
岡本では最近、新作の着物を入荷しました。
せっかくの京都の冬、ぜひ着物でお出かけしましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております♪
レンタル着物岡本 祇園店 大谷