季節はもう初夏を迎えていますね。
きものを着ての散策に最適な季節となりました。
五月の京都の楽しみは何といっても京都三大祭のひとつ葵祭です。
このお祭りの醍醐味は15日(その年の旧暦四月の吉日)にとり行われる『路頭の儀』という神輿行列です。十二単のお姫様の衣裳が直に見れますよ。
葵祭りの歴史は古くおよそ1500年前とも言われています。平安時代に大きく様変わりし、今日のような形になりました。
そのため平安時代の装束の影響を強く受けており、十二単や稚児装束など貴重なものを全てお取り寄せしたような美しい行列です。
まるで百人一首の世界がそのまま再現されたような衣裳の美しさ。まさに歓声を上げずにはいられません。
岡本には翌日返却、ホテルのフロント返却があり、一日ゆっくとり休んで頂ける方法がございます。
ぜひ、日程の許されるお客様には岡本の着物をお召しになって、京都の名所に足を伸ばしていただきたいと思います。
一年で一番爽やかな季節を岡本の着物でお楽しみ下さい。
八坂の塔前店 九里