11/15は七五三です。
子供の成長を祝う日本の大切な行事ですね。
古式ゆかしい京都では、特に上賀茂神社 下鴨神社 八坂神社 平安神宮など、由緒ある神社で行われることが多いようです。
特に上賀茂神社では「賀茂の氏子の子供を神の子として育てる」という考えが古くからあり、厳かな雰囲気の中で神職による祝詞があげられます。
「賀茂の氏子」とは、上賀茂神社・下鴨神社という「賀茂社の神様を氏神として信仰する人々、つまり賀茂一族の末裔やその地域に住まわれている方々のことを指します。
歴史のある京都ならではの伝統を感じます。
七五三の7歳の女の子が腰に長く垂らして結ぶ紐は、「しごき帯」(または単に「しごき」)と呼ばれ、これはもともと、子どもが動きやすいように着物の裾をまとめ、裾さばきを整えるための実用的目な目的があります。
他に「子どもの可愛らしさと、大人への第一歩の象徴」という意味合いもあるようですね。
ご覧になっているページ(お客様ギャラリー)で11/3(祝日)清水東山店の最初の3枚が、七五三 7歳のレンタルお着物になります。バックスタイルでしごき帯も確認できますので、よろしければご参照ください。
岡本では、七五三のお子さまがお召しになられるお着物、そしてお母さまのお着物のレンタルも承っております。当日すぐにレンタルできる散策用のものではなく、正装用として、お下見頂くスタイルが一般的です。
来年以降、七五三を迎えられるご家庭さまもどうぞご検討いただきたく思います。
ヘアセットのご予約も含めて承っておりますので、是非ご利用ください。
お待ちしております。
レンタル着物岡本清水東山店 鴨田