こんにちは。
最近、少し朝、晩が涼しく感じるようになってきましたね。
まだまだ、暑いと感じながらも、知らないうちに一歩、一歩、秋がやって来ているのでしょうか。
では、今日も前回に引き続き、舞妓さんのお話を。
今日は舞妓さんのファッションについてのお話です。
舞妓さんの髪は地毛で結われ、最初は、「割れしのぶ」という髪型で、まげを後ろにもってくること
で、若さを表すのだそうです。二年経て、「おふく」という髪型に変わります。芸妓さんの場合は
かつらです。
かんざしは、1月~12月、ひと月ごとに変わるそうです。1月は稲穂、2月は梅、3月は菜の花
など・・・一年目の舞妓さんは小花が長く垂れ下がっているかんざし、二年目の舞妓さんは垂れ下
がっている小花が短くなります。三年目の舞妓さんは大輪の花のかんざしをつけられるそうです。
帯は、なんと7メートルもあるそうですよ!重いでしょうね・・・
夜、花見小路や、先斗町あたり、行かれたら、運が良ければ舞妓さんを拝見できるかも?しれま
せん。舞妓さんが見れなくても、是非、当店で、浴衣、着物姿に変身して、祇園の花見小路や先斗
町、二年坂や産年坂など散策されてみてはいかがでしょうか?風情ある京都を満喫していただけ
ると思います。
それでは、ごめんやす。
担当:本店 中西