本日も沢山のお客様にお越しいただき有難うございました。
今回は着物で行きたくなる弓に関連した行事をご紹介いたします。
まずは1月12日に伏見稲荷大社の奉射祭
年頭にあたり、邪気や陰気を祓い、陽気を迎える神事で本殿での祭典後、神苑祭場で副斎主が神矢で四方天地を射てから、神職2名がそれぞれ2本の矢でオロチに見立てた約20mの注連縄の中央に取り付けられた大的を射ます。かつてはこのときの矢の当たり方で今年の豊凶を占っていたそうです。
続いては1月13日に三十三間堂の弓引き初め
晴れ着姿の新成人や弓道有段者などが参加する「大的大会」で楊枝のお加持と同日に行われます。
大的全国大会は、江戸時代の「通し矢」にちなむ大会で全国から約二千人が参加します。特に新成人の晴れ姿での競技は、正月ならではの華やかさで、京都の冬の風物詩のひとつです。
晴れやかなお着物で見学されるのも素敵ではないでしょうか。
レンタル着物岡本 清水寺店 大堀