本日も沢山のお客様にご来店頂き誠にありがとうございます。
今日は ゆかたと着物の違いについて少しお話しさせて頂きます。
もともとは「ゆかた」と「着物」は別のもので、ゆかたはくつろぎ着
着物はお出かけ着といった位置づけでした。
しかし最近では、両者の境目があいまいになってきています。
そもそも、ゆかたは、肌着の上に羽織って着るもので、足元は
素足に下駄をはきます。
一方、着物は肌着の上に長襦袢を着てその上に羽織ります。
そして、足元は足袋をはき草履か下駄を合わせます。
ところでゆかたとして買ったものを着物として着ることはできますが、
絹の夏着物をゆかたとして着るのは無理があります。夏着物は
透け感が強く長襦袢を合わせないと着られないからです。
散策では、ゆかた 着物どちらも楽しんで頂けると思います。
レンタル着物岡本 清水寺店 小島
