本日も沢山のお客様にご来店頂きありがとうございました。
暦のうえでは立春 梅の開花の便りも届き始めました。
京ことばの魅力、謎をご紹介します。
お茶漬けのことを京ことばでは「ぶぶ漬け」と言います『御ぶ」とは「お湯」のことで元々は
「湯漬け」=「御ぶ」が「ぶぶ」に変化し「ぶぶ漬け」と呼ぶようになりました 昔ながらの
言葉づかいが残ってます。 おおまかに分けると
御所ことば - 公家や女官が宮中話していた言葉
町方ことば - 商人や職人が話していた言葉 花街言葉 - 舞妓芸妓などが話す独特な言葉
おいでやすとおこしやすの違いは
「おこしやす」-遠方からやってきた人に対して言う
「おいでやす」-近くのいつも来る人に対して言う
飲食店などー予約のおお客様「おこしやす」
通りがかりのお客様「おいでやす」
「おかあさん」-豊臣秀吉が改造するまでは京都が北と南に分かれていて上京は「おたあたん」
下京は「おかかさん」呼んでいて合流して「おかあさん」が生まれました。
京の町並みを散策そして、直に京ことばを聴いて おくれやす
皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
レンタルきもの岡本 八坂の塔前店 吉田