本日もたくさんのお客様にご来店頂き
誠にありがとうございました。
このところ気温が上昇し真夏の様な暑さですね。
当店も少し早い目ですが単衣のきものに加えて
浴衣の準備も始めました。
きょうは浴衣の由来についてふれてみたいと思います。
浴衣の起源は平安時代の「湯帷子(ゆかたびら)」に有ります。
「帷子」とは麻の着物の事を指します。
その頃のお風呂は蒸し風呂(現在のサウナの様な感じ)という
方法で入浴していたため蒸気によるやけどをふせいだり
汗を取るため、自分の裸を隠すためなどの目的で着用されていました。
安土桃山時代には
風通しが良く汗をよく吸う浴衣の特徴を生かして
湯上りに着るようになりました。
江戸時代後期になると銭湯が広まり庶民も気軽に入浴するようになり
粋な湯上着として広まりました。
そして湯上着から夏場の普段着、ちょっとした街着
現代ではお祭りや花火など夏のイベントに出掛ける
ファッションのひとつとして
華やかで美しい浴衣が生まれました。
歳時記には少し早いのですが
京都には昔から"季節の先取りは良”という粋人の風習があり
近年の気候を考慮し、お客様のご要望も多数ございますので
浴衣のレンタルを開始しました。
また間もなく浴衣の販売も始めます。
他店とは比較にならない数と種類の中から
あなたにお似合いの逸品をみつけて下さい。
スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ちしております。
祗園店 土井
♥八坂神社店 3月16日OPEN♥
新たに八坂神社店がOPEN致しました!
場所は八坂神社横!
散策にもお買い物にも便利な立地で着物レンタルをお楽しみ下さい♪